3月27日、グランフロント大阪うめきたSHIPSホールにて、産学官連携をテーマとしたイベント「TALK JOYOUS TOWN 〜産学官連携によるまちづくり〜」を開催しました。
大学・企業・行政、それぞれの関係者が一堂に会し、約100名が参加しました。
当日は自治体職員や大学研究者、計6名が登壇。それぞれの立場から、地域と連携した取組や研究、制度の活用事例などについて発表が行われました。
南出氏からは、泉大津市健康力向上プロジェクトについてご講演いただきました。
企業や大学と連携した健康セミナーの実施や、シーパスパークの開園についてお話しされ、「未病予防対策先進都市」を目指す泉大津市の展望を語られました。
続く、茨木市都市整備部都市政策課課長・新開邦弘氏からは、産官学連携を進める茨木市のまちづくりの取り組みについてお話しいただきました。
その後、大阪大学共創機構「地域共創研究員」として、茨木市都市整備部 細井美緒氏・泉大津市市長公室成長戦略課 植原莉央氏の2名にご登壇いただきました。
最後に、大阪大学の研究者として、大阪大学先導的学際研究機構特任准教授・齋藤真人氏、大阪大学産業科学研究所助教・鶴田修一氏の2名よりご講演いただきました。
後半には、登壇者によるパネルディスカッションも行われ、「これからの産学官連携のあり方」や「地域課題をともに解決する仕組みづくり」など、実践的かつ未来志向の議論が展開されました。参加者同士の交流も盛んに行われ、新たな連携の芽が芽吹く場となりました。
今後もこうした対話と発信の機会を通じて、産学官の連携をより深め、持続可能な地域づくりに貢献していきたいと思います。