PROJECT
プロジェクト
咲洲
「まちラボ+SAKISHIMA」開催 12名が咲洲で未来のまちづくりに挑戦
DATE : 2025.09.11

8月18日から22日の5日間、咲洲地区を舞台に共創プログラム「まちラボ+SAKISHIMA」を開催しました。地域住民や学生ら12名が参加し、課題発見から解決策の提案、最終発表会までを通じて「これからのまちづくり」に挑みました。
■ Day1(8/18|チームビルディング)
初日は自己紹介と「マシュマロチャレンジ」でスタート。また講義とワークショップを実施し、柔軟な発想や挑戦を恐れない姿勢がまちづくりにも欠かせないことを学びました。
■ Day2(8/19|課題の発見)
ニュータウンエリアでのフィールドワークでは、地域の方々にまちの歴史やこれまでの変化を伺いました。ノーカーゾーンによる安全性や安心して暮らせる利点といった魅力の一方で、ノーカーゾーンがあることによって不便になるケースや、高齢化、子供会の減少、さらには施設職員不足や外国人スタッフへの依存といった現実的な課題が挙げられました。
■ Day3~4(8/20,21|課題の定義・解決案づくり)
3日目はMIZUNO 万博サテライトを見学後、チームごとに「ノーカーゾーンの利便性」「世代間のすれ違い」などをテーマに課題を整理。企業からのフィードバックも受け、本質的な課題へと掘り下げました。
4日目はサステナブルモデルを学び、各チームが解決策を検討。中間発表では「SNSを活用した発信」「らくらくモビリティの導入」など多彩なアイデアが披露されました。地域関係者との意見交換を通じ、理想と現実のギャップを意識しながら実現可能な形へと磨き上げていきました。
■ Day5(8/22|最終発表会)
最終日は「サキシマmeets!」にて各班がプレゼンテーションを実施。
「歩くだけで楽しいまち」「世代をつなぐ仕組み」「ノーカーゾーンを守る新たな移動手段」「まちびらき100年を見据えた都市デザイン」など、地域特性を踏まえた提案が発表されました。
住之江区長の藤井秀明氏、東北大学の山田哲也氏、産業技術総合研究所の渡辺健太郎氏からは、「幅広い声を拾い実行の道筋を整理する重要性」「問いの設定の秀逸さ」「持続的に実現するための具体化」など、多角的なコメントが寄せられました。
発表後の懇親会では住民との交流も深まり、世代や立場を超えたつながりが広がりました。
「まちラボ+SAKISHIMA」は、地域の現状を知り、未来を考え、解決の糸口を探る実践的な場となりました。参加者からは「地域への愛着が深まった」「次は実際に形にしてみたい」との声も寄せられ、活動の広がりが期待されます。今後も共創ラボというプラットフォームを通じて実践を重ね、持続可能なまちづくりをめざして取り組みを続けていきます。

初日は自己紹介と「マシュマロチャレンジ」でスタート。また講義とワークショップを実施し、柔軟な発想や挑戦を恐れない姿勢がまちづくりにも欠かせないことを学びました。


ニュータウンエリアでのフィールドワークでは、地域の方々にまちの歴史やこれまでの変化を伺いました。ノーカーゾーンによる安全性や安心して暮らせる利点といった魅力の一方で、ノーカーゾーンがあることによって不便になるケースや、高齢化、子供会の減少、さらには施設職員不足や外国人スタッフへの依存といった現実的な課題が挙げられました。



3日目はMIZUNO 万博サテライトを見学後、チームごとに「ノーカーゾーンの利便性」「世代間のすれ違い」などをテーマに課題を整理。企業からのフィードバックも受け、本質的な課題へと掘り下げました。


最終日は「サキシマmeets!」にて各班がプレゼンテーションを実施。
「歩くだけで楽しいまち」「世代をつなぐ仕組み」「ノーカーゾーンを守る新たな移動手段」「まちびらき100年を見据えた都市デザイン」など、地域特性を踏まえた提案が発表されました。





「まちラボ+SAKISHIMA」は、地域の現状を知り、未来を考え、解決の糸口を探る実践的な場となりました。参加者からは「地域への愛着が深まった」「次は実際に形にしてみたい」との声も寄せられ、活動の広がりが期待されます。今後も共創ラボというプラットフォームを通じて実践を重ね、持続可能なまちづくりをめざして取り組みを続けていきます。